ガバナー紹介

国際ロータリー第2560地区ガバナー 南雲 博文(長岡RC)

2024-25年度 地区運営方針について

国際ロータリー第2560地区
ガバナー
南雲 博文(長岡RC)

Ⅰ 国際ロータリーテーマ•「ロータリーのマジック」The Magic of Rotary

2024-25年度 国際ロータリー・アーチック会長のテーマは「ロータリーのマジック」です。私たちは魔法の杖を振って呪文をとなえるだけで会員を増やしたり、ポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません。それは皆さん次第です。プロジェクトを終えるたびに、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです。さらにアーチック会長エレクトは継続と変化のバランスをとることで、常にマジックが行われ、昨日と今日では変化が起きており、世界を変えられると述べられました。

  • 行動計画と「四つのテスト」とDEI*で帰属意識とクラブの魅力を高めて会員を増やす。
    地区で100人の会員純増、新しいクラブ4つ誕生を目指してほしい。
  • ポリオ根絶のために、年次基金の5,000万ドルの達成
  • 世界平和のために、ロータリー平和フェローシップのプログラムの推進
    (現在1,800人が卒業し、140カ国で活躍しています)

*DEIとは、Diversity(ダイバーシティ)、Equity(エクイティ)、Inclusion (インクルージョン)の頭文字をとった言葉

Ⅱ 第2560地区「ロータリーはステージ•みんなが輝く!」

1.はじめに

2024-25年度 第2560地区では、このテーマのもと、更に地区目標に向かって一つになって活力ある活動が行われますように一緒に進めて参りたいと思います。

アーチック会長エレクトは50年間に同じ方法で物事を行ってきたのであれば、おそらくそれを見直す時期にきていると述べられました。当地区も少しずつ変化しております。最も重要事項の一つであります会員増強において、長いトレンドでみますと会員数は減少傾向にあります。2050年には新潟県の人口は現在の210万人から減少して、150万人を割る予想にあります。さらに当地区のクラブを大きく分類してみますと、活発化・現状維持・縮小傾向とステージが異なります。しかし発想を変えてみますとクラブの互換性を高めることで、新たな活力を生み出すことができるのではないかと考えます。

分区内で、近隣クラブとの連携で、できないと思っていたことができるのではないか。会員増強、補助金の活用、親睦等々。各クラブが協力することで、今までにやれなかったことができるようになるのではないか。これこそ「ロータリーのマジック」であり、「みんなが輝く」「ロータリーのステージ」を用意できるのではないかと思うのであります。新たなステージとして、分区内のグループ化を考えガバナー補佐の方にグループ編成をしていただきました。

そこで、私は地区のテーマを「ロータリーはステージ・みんなが輝く!」としました。

2.重点目標

クラブの大小、地域差、年齢を超えてロータリーで活躍していただき、地域の活性化にも繋げていただきたいと思います。クラブとして、そしてロータリアンとして、新しい舞台で輝き、周囲を巻き込みながら、魅力的なステージでマジックを共有しましょう。併せて公式訪問もグループ化した中で合同で行っていただきたいと思います。そこでも情報の共有、互換性も考えていただく良い機会かと思います。

以上が私の2024-25年度の地区運営方針の第一でございます。更に地区の重点目標と数値目標は以下の通りといたしたく、ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

【地区の重点目標】

  • 分区内の連携強化と会員増強
    DLP(地区リーダーシッププラン)を見直し、更に徹底する。
    地区管理において、ガバナー補佐が担当のクラブに対して、公式にガバナーの補佐業務を行う。
    会員増強は地区方針の優先課題であり、ガバナー補佐の優先責務であります。
  • 地区ラーニング委員会の充実
    地区ラーニング委員会を充実させて、スキルアップを図る。
    会員増強、ロータリーの理解度を高め、地域への認知度を高める。特にガバナー補佐、会長、委員長の研修を行う。
    多様性に対応した研修も行いたい。
  • クラブの活性化と積極的な奉仕活動
    外部へのアプローチ(公共性を高め、ロータリーの認知度を高める)
    ロータリー財団 地区・グローバル補助金の活用で地域に貢献。ポリオ根絶へのコミットメントの強化。
    米山記念奨学生、青少年交換留学生の積極的採用。
    職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕で地域とのつながりの拡大。
    クラブの活性化として女性会、シニア会、同好会をグループ内で作る。

数値目標

  • 新規会員増強:5%以上の純増
  • 女性会員:各クラブ会員数の20%以上
  • ロータリー財団寄付:年次基金150ドル/会員
  • ロータリー財団寄付ベネファクター:10名以上
  • ポリオプラス寄付:30ドル/会員
  • 米山記念奨学金寄付:20,000円/会員(普通特別寄付合計)
南雲 博文ガバナー プロフィール

〔生年月日〕 1952年9月9日

〔現職〕 ダイエープロビス株式会社 代表取締役会長

〔ロータリー歴〕
2003年11月4日 長岡ロータリークラブ入会
2011-12 クラブ会長
2011-12 地区副幹事
2012-13 総務・会計担当幹事
2013-14 地区R財団委員会 寄付・資金委員
2014-15 第5分区ガバナー補佐
2021-22 クラブ奉仕委員会 委員

・ポールハリスフェロー +5
・第2回 米山功労者(マルチプル)